日本漢字教育振興協會が東京で行う年１回の伝統ある、全国漢字かるた大会はすでに23回目を迎えます。
この大会は、１）未就園児・年少の部、２）年中の部、３）年長の部、４）小学生の部（小学1年、２年、３年）、５）４年生以上・一般の部の５ブロックからなっており、諺漢字かるた、俳句漢字かるた、小倉百人一首かるたを使用して競技が行われます。どなたでも参加できます。
子供たちの集中力の素晴らしさ、会場の熱気と楽しい雰囲気をぜひ経験してみて下さい。

漢字絵本・国語読本・詩歌・古典朗誦撰など、園や教室で朗誦している作品をＣＤ・ＤＶＤに吹き込んで本部に送ると、審査し、優秀な作品に賞を授与します。
子供にとっては日ごろの学習の励みにもなりますし、記録されたＣＤ・ＤＶＤはそのまま声のアルバムとして残すことになりますので、その年齢の記念として、また楽しい思い出として、とても好評です。グループ参加の群読も設定されました。園のクラスやお友だちグループなど参加者はいろいろですが、皆で力を合わせて一つの作品を作り上
げることが郡読の魅力です。

主に新任の先生方を対象にした研修会です。幼稚園・保育園での保育の中で、楽しく漢字教育が行われるよう基礎を学んでいただきます。指導方法に不慣れな先生、ベテランの先生も初心を振り返る1日となります。分科会では子供たちの前で指導ができるように実践を中心に少数制でロールプレイを行います。

2日間の日程で行われます。初日は、漢字・国語教育に携わる様々な講師の方々をお招きし、バラエティー豊かな内容で、見聞を深めて頂きます。また、群読研修では、先生方にグループに分かれて頂き、子供たちに具体的指導できるように練習し発表もして頂きます。 2日目には、漢字教育実践園の発表を中心にワークショップを通じて日頃の園での成果や疑問に対して、楽しく情報交換をするなど参加者の交流を図っております。